裁判と言えば第三者の判断で、裁判を有利にするには客観的な証拠が必要となります。

つまり、誰が見ても「浮気の事実があった」と、判断できる証拠が必須です。

浮気・不倫裁判に有効な証拠として、

・不貞行為の証拠⇒不貞行為を示す写真、不貞行為を示す動画、探偵の調査報告書、同居や妊娠を示す書類

・明細や履歴、手紙など⇒支払いのレシートや明細、ナビの履歴、メールやSNS、手紙、メモなど

などが挙げられます。

ちなみに、浮気を証明するには、ただ男女2人が仲良さそうにしているだけでは不十分!

不貞行為(肉体関係)があったことを、証明しなければなりません。

今回は、浮気・不倫裁判に有効な証拠を、7つ挙げてみました。

明らかに不貞行為があったとされる証拠

浮気・不倫裁判に有効な証拠と言えば、まずは「明らかに不貞行為があったとされる証拠」です。

明らかに不貞行為があったことを証明するには、

・不貞行為を示す写真

・不貞行為を示す動画

・探偵の調査報告書

・同居や妊娠を示す書類

などの証拠があります。

この中でできるだけ多くの証拠を集めれば、不貞行為を証明しやすくなります。

浮気・不倫裁判に有効な証拠の中でも、明らかに不貞行為があったとされる証拠について見てきましょう。

不貞行為を示す写真

明らかに不貞行為があったとされる証拠には、まず「不貞行為を示す写真」があります。

・二人でラブホに入る写真とラブホから出る写真

・二人で自宅に入る写真と自宅から出る写真

・二人で旅行している写真

・性行為をしたと思われる写真

このような写真があれば、不貞行為があったとして認められやすくなります。

但し、写真から撮影日時・不貞行為の回数も、分かるようになっているとベストです。

不貞行為を示す動画

明らかに不貞行為があったとされる証拠には、「不貞行為を示す動画」もあります。

・二人でラブホに入る動画とラブホから出る動画

・二人で自宅に入る動画と自宅から出る動画

・性行為をしている動画

・二人で旅行している動画

動画は鮮明であれば、スマホやデジカメなどで撮ったものでもOKです。

ICレコーダーで録音した、

・性行為をしたと思われる音声

・浮気相手と連絡している音声

・夫婦の話し合いで浮気を認めた時の音声

なども、不貞行為を示す証拠になる場合があります。

探偵の調査報告書

「探偵の調査報告書」も、明らかに不貞行為があったとされる証拠です。

証拠集めと言うと自力調査で集めた証拠ばかりに、意識が行ってしまいがち。

でも、時間を有効に使いたい方には、探偵の浮気調査がおすすめです。

北九州・福岡の経験豊富な探偵は、基本的に法的に有効な証拠を目指して調査します。

自力調査に自信がない方は、一度探偵に相談してみるのも良いかも知れませんね。

同居や妊娠を示す書類

明らかに不貞行為があったとされる証拠と言えば、「同居や妊娠を示す書類」もです。

具体的には、

・浮気相手と同じ住民票

・妊娠や中絶などの書類にある二人のサイン

などがあります。

浮気相手と同じ住民票は、浮気相手と一緒に暮らしている証拠になることが!

妊娠や中絶などで記入する書類に二人のサインがあれば、二人が妊娠した証拠になります。

但し、住民票の場合は他の視点からも、同居の証拠を集めた方が確実です。

妊娠や中絶などの書類は、利用した産婦人科を特定する必要があります。

明細や履歴、手紙などが証拠になる場合もある!

浮気・不倫裁判に有効な証拠として、明細や履歴、手紙などが役に立つ場合もあります。

相手の身の回りに、

・支払いのレシートや明細

・ナビの履歴

・メールやSNS、手紙、メモなど

などがないか、探してみてはいかがでしょうか。

不貞行為そのものの証拠ではないのですが、不貞行為に関するものが残っているかも知れません。

浮気・不倫裁判に有効な証拠の中でも、明細や履歴、手紙などについて見てきましょう。

支払いのレシートや明細

浮気・不倫裁判に有効な証拠となる明細と言えば、「支払いのレシートや明細」などがあります。

・二人で宿泊した時の領収書や明細

・ラブホや浮気相手の自宅周辺にあるお店の領収書や明細

・交通機関のカードに残った移動履歴

このようなものが有利な証拠になる場合もあるのですが、利用回数も大きなポイントです。

1回だけの利用ではなく、繰り返しの利用の方が偶然性を否定しやすくなります。

ナビの履歴

浮気・不倫裁判に有効な証拠と言えば、「ナビの履歴」も挙げられます。

・スマホの乗り換え検索

・ナビの検索履歴

・ETCの利用履歴

このようなものが残っていれば、相手の行先が把握できる場合も!

ナビの履歴も1回だけではなく、頻繁に同じ場所に通った履歴が欲しいところです。

また、移動履歴のみでは証拠として弱いので、他の証拠もできる限り多く用意しておきましょう。

メールやSNS、手紙、メモなど

「メールやSNS、手紙、メモなど」も、浮気・不倫裁判に有効な証拠になるかも知れません。

・二人のメールの内容(コピーや画像)

・二人のSNSのやり取りの内容(画像)

・メールやSNSにある二人で写った写真

・二人の関係を感じさせる手紙

・二人で会う約束日時をメモしたもの

このようなものに不貞行為を示す、有力な証拠が残っている場合もあります。

もっと言うと繰り返しの連絡や約束で、日時や場所が明確なものがあると良いです。

まとめ

浮気・不倫裁判に有効な証拠を、7つまとめてみました。

・不貞行為の証拠⇒不貞行為を示す写真、不貞行為を示す動画、探偵の調査報告書、同居や妊娠を示す書類

・明細や履歴、手紙など⇒支払いのレシートや明細、ナビの履歴、メールやSNS、手紙、メモなど

もっとも証拠能力の強いものと言えば、不貞行為があったことを示す写真や動画、書類などです。

他にも支払い明細や移動履歴、手紙などに、不貞行為の証拠が潜んでいる場合もあります。

但し、証拠能力の弱いものもあるので、できるだけ多くの証拠を集めるのが良いでしょう。

繰り返し不貞行為があったこと、日時や場所などが明らかであることも大きなポイントとなります。

効率的に証拠集めを行うために、北九州・福岡の信頼できる探偵に調査を任せるのもおすすめです。