ストーカーって私たちが予想の付かない場所にも、存在することがあるんですよね。

実は、職場でのストーカーで、人に相談できないできずに困っている人もいます。

基本的な対策としては、

  • 相手への接し方⇒八方美人を止める、はっきり断る、目を合わせない
  • 人に相談する⇒職場の上司・労働関係の専門機関・外部の専門家に相談する
  • 1人にならない⇒社内で二人っきりにならない、信頼できる人と一緒に外出する

などの方法があります。

状況に合わせて複数の方法を実践することで、より効果的な対策が可能です。

今回は、職場でのストーカー対策を、8つ紹介しましょう。

相手への接し方がポイント!自身でできることはコレだけ!

職場のストーカー対策でまずポイントとなるのが、「相手への接し方」です。

普通の人ならただイイ感じの異性に出会っただけでは、それほど強い好意は抱かないでしょう。

でも、ストーカーになりやすい人はちょっとしたきっかけで、強い好意を抱きやすい傾向にあります。

なので、「この人、危険かも!」と思い始めたら、すぐに相手への接し方を変えた方が良いですよ。

職場でのストーカー対策に効果的な、相手への接し方を3つ挙げてみました。

職場でのストーカー対策①八方美人を止める

職場でのストーカー対策として、まずは「八方美人を止めること」を考えましょう。

会社のように毎日の付き合いとなると、無理してでも良い人間関係を築こうなんて思いませんか。

それで、色々な人に笑顔で接した結果、いつの間にか職場でストーカーが現れていることも!

職場だからと言って油断しないように、異性の社員との接し方には十分に気を付けましょうね。

職場でのストーカー対策②はっきり断る

「はっきり断ること」も、職場のストーカー対策として大切なことです。

  • お人好し
  • 気が弱い
  • 優柔不断

こんな性格の人ははっきり断るのが苦手で、ストーカーに狙われやすいので注意が必要です。

元々の性格は仕方がないのにしても、嫌なことははっきりと断る勇気くらいは持ちましょうね。

職場でのストーカー対策③目を合わせない

職場のストーカー対策として、「目を合わせないこと」も効果的な対応です。

同じ空間にいれば、他の社員と目が合うことくらいよくありますが、勘違いする危険な人もいます。

厄介な問題を避けるためにも、興味のない異性と目を合わせるのは止めましょう。

挨拶をする時はサラッとした挨拶で、すぐに目を逸らすようにすると良いですよ。

職場のストーカーでも相談相手が必要?誰に相談すべき?

職場と言う身近な場所だからこそ余計、ストーカー対策に悩んでしまいませんか。

こんな時には自分一人で抱え込まず、頼りになる相手に相談することをおススメします。

とは言っても、社内にストーカーがいる以上、同じ立場の社員に相談するのは避けた方が良いです。

あなたへの嫌がらせがエスカレートするだけではなく、相談した社員に被害が及ぶ危険性も十分に考えられます。

どんな相手に相談したら良いのか、効果的なストーカー対策の方法を紹介しましょう。

職場でのストーカー対策④職場の上司に相談する

職場のストーカーを相談する相手として、まず相応しいのが「職場の上司」です。

同じ空間で過ごしている上司なら、もしかしたら親身になってくれるかも知れません。

とは言っても、きちんとした対応をしてくれるかは、会社にもよりますし上司にもよります。

  • あまり大事にしたくない
  • 社員に注意するのは気が引ける
  • 面倒なことに巻き込まれたくない

こんな酷い人が上司もいますし、人事部に相談しても対応してもらえない場合もあります。

ひとまず証拠を提出して相談し、ダメだったら他の相談相手を考えましょう。

職場でのストーカー対策⑤労働関係の専門機関に相談する

「労働関係の専門機関に相談する」のも、職場のストーカー対策におススメです。

具体的な専門機関には、

  • 労働基準監督署
  • 労働組合
  • 労働局
  • 労働相談センター

などの機関があります。

大きい会社だと社内に相談窓口があって、カウンセラーがいる場合があります。

でも、社内のカウンセラーもそれぞれで、「話を聞くだけで解決にならない!」なんて言うことも!

労働関係の専門機関なら会社とは離れた機関なので、中立な立場であなたの相談に乗ってくれるはずです。

職場でのストーカー対策⑥外部の専門家に相談する

職場のストーカー対策として、「外部の専門家に相談する」のも良いでしょう。

外部の専門家と言えば、

  • 警察(刑事事件専門)
  • 弁護士(民事事件専門)
  • 探偵(証拠集めから専門家の仲介まで対応)

などがいますよね。

証拠がちゃんと揃っている状態なら警察か弁護士、証拠集めから始めなくてはいけないなら探偵が良いでしょう。

1人にならないように注意!安心な対策方法はコレ!

職場のストーカー対策として大事なことはもう一つ、「職場や外出など1.人にならないこと」です。

  • 休憩時間に少し話をするだけ
  • 他の部屋に移動するだけ
  • ほんの数十分の外出

こんな時こそ油断しやすいのですが、できるだけ1人になる時間を減らしてくださいね。

安心なストーカー対策の方法について、詳しく説明しましょう。

職場でのストーカー対策⑦社内で二人っきりにならない

万全に近いストーカー対策を行うためには、「社内で二人っきりにならないこと」です。

ストーカーはあなたが1人になるタイミングを狙っているので、

  • 人の少ない場所に行かない
  • 異性と二人っきりにならない
  • できるだけ同性と一緒に過ごす

などを徹底しましょう。

どうしても1人で過ごさないといけない場合は、誰かに付けられていないか、こまめにチェックしてください。

逃げるにしても早めに相手の存在に気付いた方が、有利に決まっていますから。

職場でのストーカー対策⑧信頼できる人と一緒に外出する

「信頼できる人と一緒に外出すること」も、職場でのストーカー対策に効果的です。

ストーカーがあなたの身近な場にいるとしたら、あなたの生活圏・生活リズムなども知っている可能性が!

こんな時に1人で出掛けると、何らかの事件に巻き込まれる危険もありますよ。

信頼できる人と一緒に外出すれば、多少は安心して出掛けられますよ。

まとめ

職場でのストーカー対策を、3つの項目に分けてまとめてみました。

  • 相手への接し方⇒八方美人を止める、はっきり断る、目を合わせない
  • 人に相談する⇒職場の上司・労働関係の専門機関・外部の専門家に相談する
  • 1人にならない⇒社内で二人っきりにならない、信頼できる人と一緒に外出する

ストーカーに狙われやすい人は大体決まっているので、相手への接し方を見直して狙われにくい人になりましょう。

それでも「時遅し!」とか「どうにもならない!」なんて言う場合は、状況に合った相手に相談するのがおススメです。

内部のトラブルを隠したがる会社の場合は、外部の専門機関や専門家に頼った方が安心です。

また、ストーカーに狙われている間はどんな場においても、1人にならないように気を付けてくださいね。

社内では信頼できる同僚と、オフの時間の外出は家族や信頼できる友達と一緒に過ごしましょうね。