「探偵にできることはたくさんあっても、できないことはない。」なんて思っている方はいませんか。
実は、探偵の業務に関しては探偵業法で決められていて、
・できること⇒情報収集のための聞き込み、尾行や張り込みによる調査、依頼者の方のメンタルケア
・できないこと⇒盗聴や不法侵入による情報収集、対象者の所有物にGPS取り付け、対象者に対する警告や捜査
など、できること・できないことがあるんです。
テレビドラマのイメージから、探偵の業務を勘違いしている方も結構います。
失敗のない依頼をするためにも、事前に依頼内容を具体的に伝えて、確認しておくと安心かも知れませんね。
今回は、北九州や福岡の探偵にできること・できないことを挙げてみました。
探偵にできることは？
探偵にできることは基本的に、「聞き込み・尾行・張り込み」と言われています。
浮気調査や結婚前調査、行方不明調査、ストーカー対策などの調査がメインです。
でも、調査結果が出た後に依頼者の方の心のケアをするのも、探偵の大切な業務！
つまり、探偵にできることは、
・情報収集のための聞き込み
・尾行や張り込みによる調査
・依頼者の方のメンタルケア
など、調査～調査後のアフターサポートです。
聞き込み・尾行・張り込みによる調査や調査後のサポートで、依頼者の方の気持ちが前向きになることも！
では、北九州や福岡の探偵にできることを、3つ説明しましょう。
情報収集のための聞き込み
探偵にできることと言えば、まずは「情報収集のための聞き込み」です。
対象者に関わる大事な情報の中には、尾行や張り込みでは収集できないことも！
このような情報に関しては、対象者の身近な人、例えば
・家族や親戚
・友人や知人
・職場の人
・近所の人
・他の関係者
などに話を聞くことになります。
尾行や張り込みによる調査
北九州の探偵にできることと言えば、「尾行や張り込みによる調査」もです。
・尾行⇒対象者の後を追って事実を調べたり、証拠を押さえたりする
・張り込み⇒対象者を監視しながら、事実の調査や証拠集めをする
いずれも依頼者の方の知りたい情報を収集するために、非常に大切な業務です。
対象者の調査を確実に行うために、何時間or何日も調査を続ける場合もあります。
車の中で何泊かして、ハードな仕事をこなす探偵も少なくありません。
依頼者の方のメンタルケア
「依頼者の方のメンタルケア」も、探偵にとって重要な業務の1つです。
調査結果が出て安心する依頼者の方もいれば、ツラい気持ちになる依頼者の方もいます。
後者の方に関しては、調査後に
・悩みを聞く
・後日に近況を聞く
・弁護士を紹介する
などのアフターサポートを行うことも！
状況に応じて、カウンセラーや弁護士が対応してくれる探偵事務所も多いです。
探偵にできないことは？
探偵は一見何でも屋さんのように見えますが、実は探偵にできないこともあるんですよ。
・盗聴や不法侵入による情報収集
・対象者の所有物にGPS取り付け
・対象者に対する警告や捜査
上記のようなことには違法行為、探偵の業務を超えたものが含まれています。
仮にこれらのことを受けてくれる事務所があるとしても、依頼はしてはいけませんよ。
大変なトラブルのリスクを避けるためにも、信頼できる事務所に依頼しましょう。
では、北九州・福岡の探偵にできないことを、3つ説明します。
盗聴や不法侵入による情報収集
探偵にできないことと言えば、まずは「盗聴や不法侵入による情報収集」です。
・盗聴
・不法侵入
どちらも違法行為ですし、違法に取り入れた情報に証拠能力はありません。
それどころかトラブルの危険性もあるので、情報は正当な方法で収集できるのがベストです。
契約前の相談の際に調査方法をよく確認して、信頼できる事務所と契約を交わしましょう。
対象者の所有物にGPS取り付け
北九州の探偵にできないことと言えば、「対象者の所有物にGPS取り付け」もです。
これも盗聴や不法侵入と同じように、違法行為に当たります。
GPSで取り入れた位置情報を基に、証拠を押さえたところで残念ながら証拠能力なしです。
せっかく事実が分かっても、証拠の押さえ方次第で証拠として使えなくなるんです。
それなら初めから信頼できる探偵に、調査を依頼した方が良いですよね。
対象者に対する警告や捜査
「対象者に対する警告や捜査」も、実は探偵にできないことなんです。
探偵と警察を混同している方もいますが、探偵と警察は全然違いますよ。
例えば、「ストーカーの正体を突き止めて、警告や捜査する。」なんて言うのは探偵にはできません。
探偵にできるのは、
・ストーカーの正体を突き止める
・ストーカー行為の証拠を押さえる
ところまでで、警告や捜査に関しては警察の業務です。
探偵の調査でストーカー行為が明らかになったら、調査結果を持って警察に相談しましょう。
まとめ
北九州や福岡の探偵にできること・できないことをまとめてみました。
・できること⇒情報収集のための聞き込み、尾行や張り込みによる調査、依頼者の方のメンタルケア
・できないこと⇒盗聴や不法侵入による情報収集、対象者の所有物にGPS取り付け、対象者に対する警告や捜査
「違法な手段での情報収集でも、事実が分かればいい。」と思ったら大間違いです。
残念ながら違法に得た情報には証拠能力がない上に、対象者に訴えられる可能性も！
大変なトラブルのリスクを避けるためにも、事実は正当な方法で得るのがベストです。
調査力が高く信頼できる探偵に依頼して、安心で有力な情報を手に入れましょう。
