盗聴器と聞くとサスペンスの話みたいですが、現実的にも結構増えてますね。

「私はお金、美貌ともにないし大丈夫!」なんて人でも、意外に狙われるリスク有り!

盗聴器があるか調べる方法に、

・室内室内を点検⇒大型の家具・電化製品、小物の中、電源・コード

・機械を活用⇒ラジオ・ラジカセ、盗聴器発見器

・業者を利用⇒探偵事務所、盗聴器調査専門の業者

があるのを把握しておくと安心です。

それでは、盗聴器を見つける方法に関して、詳しいやり方を解説します。

一通り室内を点検!具体的に点検すべきところはココ!

一番低コストで盗聴器があるか調べる方法をとりたいなら、一通り室内を点検してください。

・大型の家具・電化製品

・小物の中

・電源・コード

細かい部分まで隈なく点検が必要だから、実際にやってみると大変!

「最小限の費用で調査できればOK。」と割り切って頑張るなら、自力で点検の大変さを知った後でも遅くないですよ。

盗聴器があるか調べる方法①大型の家具・電化製品を点検

自力で盗聴器を発見するなら、まずは大型の家具・電化製品を点検してください。

・机・椅子・棚などの家具

・冷蔵庫・テレビなどの電化製品

・大型の楽器(例えばピアノ)

大型の家具・電化製品は小さいアイテムと比べて、盗聴器を装着するスペースが豊富。

大型の家具・電化製品の全ての面、中を開けられるなら中側の全ての面を点検しましょう。

盗聴器があるか調べる方法②小物の中を点検

自力で盗聴器を発見したいなら、小物の中の点検も欠かせません。

・観葉植物・植木鉢・花瓶の中

・置物・ぬいぐるみの中

小物の中は大型の家具・電化製品よりも、見つかりにくいと思うでしょう。

ひとまず表面を一通り見て、最後に中も隈なく点検してくださいね。

盗聴器があるか調べる方法③電源・コードを点検

「電源・コード」も盗聴器が付けられやすいところなので、全て点検してください。

電源・コードのような細かい部分まで盗聴器があるのかと、疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

実は、今って盗聴器が小さくなっていて、電源・コードのような細かい部分にも装着ができるんです。

電源タップを開いて、中に盗聴器を突っ込む人もいるくらいです。

ここまで細かい部分を点検するとしたら、人の目のみでは大変かも知れませんね。

目で見てダメなら機械を有効活用!盗聴器の発見に役立つ機械はコレ!

室内を一通り確認しながら盗聴器があるか調べる方法は、非効率だと思いませんか。

盗聴器実物をよく分かっている人でさえ、色々な物が置かれた室内点検するに苦戦しますよ。


盗聴する立場をイメージすると、秘密で盗聴するのはよく分かりますよね。

そう考えると「まさかこんなところに!」なんて言うのは当たり前!

自分の目だけでは得られない情報は、

・ラジオラジカセ・盗聴器発見器

を有効活用すると効率的です。

これらの機械を使うメリットに関して、具体的に見ていきます。

盗聴器があるか調べる方法④ラジオ・ラジカセを活用

盗聴器の有無を調べるのに便利なアイテムとして、まずはラジオ・ラジカセが挙げられます。

身近なアイテムが有効活用できてお金がかかりにくいのが、ラジオ・ラジカセを活用するメリットです。

なぜラジオ・ラジカセかと言うとFMラジオと共通する周波数帯の盗聴器が多いからなんです。

  1. ラジオ・ラジカセをFM受信モードに設定
  2. 周波数の選曲を最低から徐々にアップ
  3. ラジオ・ラジカセと似た音が周りで聞こえないか確かめる

部屋の中でラジオ・ラジカセと同じ音が聞こえたら、盗聴器が仕掛けられている可能性があることになります。

また、スマホ社会化している現在では、スマホで盗聴器を見つけるアプリも存在しますよね。

スマホはアナログを感知できないので、ほぼ無意味ですよ。

盗聴器があるか調べる方法⑤盗聴器発見器を活用

盗聴器を発見する方法として、盗聴器発見器を有効活用するやり方も忘れてはいけませんね。

費用面・操作面が気になる方は、

・数千円で買えるもの(相場は5,000~10,000円程度)

・ボタン操作の簡単になったもの

・小さくて場所を取らないもの

を選択することも可能です。

とは言え、盗聴器発見器は盗聴器を発見できてこそ、意味のあるアイテムですよね。

安価な簡易盗聴器は無関係の電波にも反応しやすく、効率性を求める方にはあまりお勧めしません。

正確さ重視なら専門家に頼むのも有り!盗聴器を発見できる専門家とは?

盗聴器があるか調べる方法で、一番簡単なのが専門家に頼むやり方です。

盗聴器を発見できる専門家には、

・探偵事務所・盗聴器専門の業者

があります。

調査を専門とする業者か、盗聴器調査が専門の業者なら、きっと盗聴器を発見する技術は高いはず。

ただ、高額な費用がかかるので、それぞれの業者のメリット・デメリットを比較して慎重に判断しましょうね。

盗聴器があるか調べる方法⑥探偵事務所に依頼

盗聴器の有無を調べられる業者と言えば、まずは探偵事務所があります。

探偵事務所は調査を専門としている業者なので、盗聴器の調査に関してもプロフェッショナルです。

ただ、技術が高度になるほど、どうしても高額な費用になるんですよね。

一般的な相場は、60㎡で10万円前後と言われています。

業者によって費用は様々で安い業者で5万円以上、高い業者だと15万円くらいかかってしまう場合も!

大抵は調査範囲の面積、住宅のスタイル(戸建かアパート・マンションか)、必要な機材の性能で費用が変わってきます。

盗聴器があるか調べる方法⑦盗聴器専門の業者に依頼

盗聴器を発見できる業者と言えば、盗聴器専門の業者もありますよね。

・盗聴器調査が専門の業者

・セキュリティ会社

・引越し会社

盗聴器専門の業者には、主にこのような業者が存在します。

目的が盗聴器の発見だけなら、盗聴器調査が専門の業者で十分です。

でも、盗聴器発見後のセキュリティ面の相談もしたい場合は、セキュリティ会社に依頼するのが安心です。

また、引越し会社はどちらかと言うと引越し専門なので、「入居前に盗聴器があるか調べたい!」と言う方向けです。

自分に合ったベストなタイプの業者を、賢く選択できると良いですよね。

まとめ

盗聴器があるか調べる方法を大きく3つ、合計7つまとめてみました。

・室内を点検⇒大型の家具・電化製品、小物の中、電源・コード

・機械を活用⇒ラジオ・ラジカセ、盗聴器発見器

・専門家を利用⇒探偵事務所、盗聴器調査専門の業者

室内を点検するのは一番低コストですが、あらゆる場所を自力で点検しないといけないのが大変です。

用意できるのならラジオかラジカセ、盗聴器発見器などの機器も有効活用するのがおススメです。

それでも細かいアイテムがたくさん置かれた部屋、広い部屋は念入りに点検しても見逃す可能性大!

確実でかつ効率的に盗聴器を調べたい場合は、

・探偵事務所⇒盗聴器がトラブルによるものならトラブル調査もお願いできる

・盗聴器調査が専門の業者⇒盗聴器調査の経験が豊富

・セキュリティ会社⇒盗聴器の発見後のセキュリティ対策もお願いできる

・引越し会社⇒入居前に盗聴器の有無を調査できる

などの業者を利用すると、お金はかかっても楽に調査できます。

具体的にどの業者を選ぶかは、盗聴器を発見する目的は何かで決めるのがおススメです。