北九州でも増える相談事例から考える注意点
SNSや掲示板、口コミサイトなど、誰もが気軽に情報発信できる時代になりました。一方で、何気ないネット投稿が個人特定につながるリスクは年々高まっています。私たち探偵のもとにも、北九州をはじめとする福岡県内で「なぜ住所や勤務先が分かったのか分からない」「投稿内容から身元を探られたのではないか」といった相談が増えています。
いわゆる「特定屋」と呼ばれる存在は、特別なハッキング技術を使うわけではありません。多くの場合、公開情報の積み重ねによって人物像を絞り込んでいきます。たとえば、投稿写真に写り込んだ建物の特徴、電柱の表示、コンビニの配置、さらには過去の投稿に書かれた生活圏や行動時間帯などです。これらを時系列で整理することで、居住エリアや行動パターンが浮かび上がります。
特に注意すべきなのは、「自分は匿名だから大丈夫」という思い込みです。匿名アカウントであっても、文章の癖、投稿時間、趣味嗜好、交友関係などから、同一人物であることを推測されるケースは珍しくありません。北九州のように地域コミュニティが比較的近いエリアでは、ローカルな話題や店舗名の言及が、結果的に絞り込みの材料になることもあります。
また、トラブルや不満を感情的に投稿することも危険です。相手を刺激する内容は、意図せず調査対象になりやすく、投稿履歴を丹念に追われるきっかけになります。実際の調査現場では、「過去の投稿をすべて洗い出す」ことが基本動作の一つです。削除したつもりでも、スクリーンショットや外部サービスに保存されている場合もあります。

では、どのような点に注意すべきでしょうか。第一に、位置情報が推測できる要素を投稿しないこと。写真は背景まで確認し、日常の行動範囲が分かる表現は控えるべきです。第二に、個人情報につながる断片を分散して書かないこと。一つ一つは無害でも、組み合わされば強力な手がかりになります。第三に、感情的な発信を避け、公開の場と私的な場を明確に分けることです。
ネットは便利な反面、完全に「消える」ことはありません。特定されないためには、投稿前に一度立ち止まり、「この情報が第三者にどう見えるか」を冷静に考える視点が不可欠です。北九州で数多くの相談を受けてきた探偵として断言できるのは、最大の防御は慎重な情報管理そのものだということです。
【総合探偵社 シークレットジャパン福岡】
代表 藤坂 怜
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