探偵と言うと、夫婦問題がメインのように思っている方が多いのでは?
実は、最近は親子の問題が複雑化しており、探偵にイジメ調査を依頼する方も増えているんです。
特に次のような変化がある場合は、子供がイジメにあっている可能性が考えられます。
・本人の変化⇒体に傷やアザが増えている、学校に行きたがらない、家族との会話を避けている
・持ち物の変化⇒学用品が壊れたり汚くなったり無くなったりする、お小遣いが減るのが早い
・身の回りの変化⇒自分のものを隠したがる、学校以外の用事で出掛ける事が増えた、家族に暴力をふるうようになった
子供がイジメにあっていると、本人や持ち物、身の回りなどのどこかに必ずと言って良いほど変化があります。
では、今回は子供がイジメにあっていると感じる事について、3つの項目に分けて見ていきましょう。
まずは子供本人の変化をチェック!最近変わったことはない?
探偵にイジメ調査を依頼する前に、子供本人の変化をチェックしてみましょう。
・体に傷やアザが増えている
・学校に行きたがらない
・家族との会話を避けている
このような子供の変化を感じ始めた場合、子供はイジメにあっている可能性が考えられます。
ここで、「まさか、うちの子が!」と、否定したくなる方もいるでしょう。
でも、子供がイジメにあっている事を否定する前に、せめて子供の変化の原因は特定した方がいいですよ。
子供のことをよく知っている親だからこそ、知らない子供の顔もあるかも知れないので。
子供がイジメにあっていると感じる事①体に傷やアザが増えている
イジメにあっている子供の変化として、よくありがちなのが「体に傷やアザが増えている事」です。
自宅で作った傷やアザでなければ、学校や課外活動で作った傷やアザである可能性大です。
イジメられている事が家族にバレないように、傷やアザを隠そうとする事も結構あります。
子供がイジメにあっていると感じる事②学校に行きたがらない
イジメにあっている子供の変化と言えば、「学校に行きたがらない事」もよくありがちです。
・登校拒否で自宅に引きこもりがち
・遅刻や早引きが多いけど体調が悪い様子でもない
・自宅を出たものの学校に行っていない
・体調不良を訴えることが多い
もちろん、反抗期のちょっとした気分の変化でも、学校に行きたくないなんて言う事は結構あります。
でも、学校に行きたがらないのが頻繁化しているなら、イジメに限らず学校で何らかのトラブルにあっている可能性大です。
「きっと時間が解決してくれる!」なんて、軽く思ってはいけませんよ。
子供がイジメにあっていると感じる事③家族との会話を避けている
「家族との会話を避けている事」も、イジメにあっている子供のSOSサインである場合が多いです。
イジメにあっている事って、なかなか家族に堂々と言えるものではないでしょう。
あなたが子供だった時、親に「イジメられている。」なんて訴えた事はありますか。
もし無いのだとしたら、子供もあなたにイジメのことを言えずにいる可能性が高いです。
自宅に帰ってきて目を合わせようともしなかったり、速やかに自分の部屋に入ってしまったりする場合は注意が必要です。
子供の持ち物が変化する事も!ここ最近で変わった持ち物は?
探偵にイジメ調査を依頼する前に、子供の持ち物の変化も自己チェックしやすいですよ。
・学用品が壊れたり汚くなったり無くなったりする
・お小遣いが減るのが早い
イジメにあっていると、このような持ち物の変化が多く見られます。
特に「ここ最近は急激に持ち物が変化した!」なんて言う場合は、注意が必要ですよ。
子供がイジメにあっていると感じる事④学用品が壊れたり汚くなったり無くなったりする
イジメにあっている子供の持ち物の変化と言えば、まずは「学用品が壊れたり汚くなったり無くなったりする事」があります。
・長く使えるはずのものがすぐにダメになってしまう
・故意に壊したり汚したりした感じがする
・無くなることが多い
今まで長く使えていたものが急に長持ちしなくなるのであれば、人の手によって持ち物をダメにされている可能性大です。
「たかが持ち物。」と思ってしまいそうですが、子供の変化をよく表してくれるものですよ。
子供がイジメにあっていると感じる事⑤お小遣いが減るのが早い
イジメにあっている子供の持ち物の変化と言えば、「お小遣いが減るのが早い事」も挙げられます。
イジメの中に恐喝が含まれてるとしたら、イジメが続く限り恐喝も続きます。
「お小遣いちょうだい。」と直接、親にねだる分にはまだ良い方です。
でも、恐喝がエスカレートした時には、親のバッグから勝手にお金を持ち出すことも!
子供のお金の流れはもちろん、自分のお金の残高も把握しておいた方が良いかも知れませんね。
身の回りでこんな変化も起こりやすい?チェックすべき子供の行動は?
探偵のイジメ調査ではイジメにあっている子供の身の回りで、変化が起こりやすい事も分かっています。
・自分のものを隠したがる
・学校以外の用事で出掛けることが増えた
・家族に暴力をふるうようになった
イジメにあっているとこんな細かい部分からも、子供の変化が感じられる事があるんです。
身の回りの変化も該当するものが多いほど、イジメにあっている可能性が高く注意が必要です。
子供がイジメにあっていると感じる事⑥自分のものを隠したがる
イジメにあっている子供の身の回りの変化と言えば、まずは「自分のものを隠したがる事」が挙げられます。
・スマホ⇒メールやSNSで悪口を書き込まれている可能性
・学用品⇒壊された可能性
最近はメールやSNSを使った陰湿なイジメもあって、スマホにまでイジメの履歴が残ってしまう事が!
学用品はちょっと見れば、壊された事くらいすぐに分かりますよね。
イジメを隠しておきたい子供なら、イジメの履歴・イジメで壊されたものも隠そうとするでしょうね。
子供がイジメにあっていると感じる事⑦学校以外の用事で出掛ける事が増えた
子供が「学校以外の用事で出掛ける事が増えた!」なんて、言うような事はありませんか。
学校以外の用事と言うと、塾や課外活動、お買い物、友達と遊ぶくらいでしょう。
・出掛ける用事の内容を言いたがらない
・暗い顔や不機嫌な様子で出掛ける
このような場合はイジメの加害者に呼び出されていて、イジメられるために出掛ける可能性が考えられます。
「子供の後を尾行したら、イジメの現場を目撃!」なんて言うような事は、結構多いようですよ。
子供がイジメにあっていると感じる事⑧家族に暴力をふるうようになった
イジメにあっている子供の身の回りの変化として、「家族に暴力をふるうようになった事」もよくありがちです。
家族は誰もが大切に思っているものですし、傷つけたいと思っている人はいないはず。
それでも傷つけてしまうのは、イジメに苦しんでいるから。
家族への暴力が、イジメによるストレスのはけ口になってしまっているのでしょう。
何らかの方法で子供のイジメを解決できれば、家族への暴力も解決できる可能性が高いです。
まとめ
探偵にイジメ調査を依頼する前に、セルフチェックできる事をまとめてみました。
・本人の変化⇒体に傷やアザが増えている、学校に行きたがらない、家族との会話を避けている
・持ち物の変化⇒学用品が壊れたり汚くなったり無くなったりする、お小遣いが減るのが早い
・身の回りの変化⇒自分のものを隠したがる、学校以外の用事で出掛ける事が増えた、家族に暴力をふるうようになった
子供がイジメにあっていると感じられる事は、本人の変化はもちろん持ち物の変化、身の回りの変化にもあります。
特に人の心は正直者なので、自分の気持ちを100%隠しきるのは難しいですよ。
イジメは子供同士の問題と思いきや、時には家族に危害を及ぼすことも!
子供のイジメがエスカレートしない早いうちに、イジメを早期発見して適切な対処ができると良いですよね。